バックパッカーがバンコクに泊まるって言ったら昔はカオサンエリア一択でしたけど、最近はBTSの範囲も広がってホステルもどんどん増えてるのでただでさえ広いバンコクどこに行っていいか困りますよね。
カオサンからは日本人が消えたとか言われて最近はあえてカオサンを外すのが通みたいですが、バンコクに実際1年間暮らし、旅人としても何度も訪れたことのある私たちは、初バンコクなら絶対カオサン周辺が便利だと思ってます。
カオサンロード自体は一度見れば十分なんですよ。ずいぶんクリーンになって、小洒落た店も増えてるけど、相変わらずうるさいし、夜中は酔っ払いばっかりだし。
でもカオサン周辺のエリアは下町なので、バンコクの都心にはないリラックスした雰囲気があると思います。外国人が東京に来ると、浅草とかごちゃごちゃした下町の方が面白いと思うのと一緒の感覚です。
個人的なお気に入りエリアは、カオサンからは徒歩で10分くらいの場所にあるサムセン通り周辺。
この辺りは長屋風の住宅街の間に、ゲストハウス、おしゃれなカフェ、食堂、屋台、小さな個人商店がたくさんあって、いい具合に古き良きバンコクが味わえる素敵なところです。道が狭すぎるからか、車があんまり通らないので騒音がないのもいいところ。
カオサン周辺に泊まるもう1つの利点は、主要観光地が近いこと。スクンビット方面から旧市街までって結構遠いんですよね。バスやタクシーだと渋滞にはまると時間かかるし、移動だけで結構大変なんです。
カオサン周辺に宿があると、午前中ワットポーと王宮を見て、暑い時間帯をホテルやスパで休憩、サンセットにリバーサイド的なバンコク観光1日モデルプランみたいなのを無理なくできるのがいいです。
それにバンコクの渋滞、年々ひどくなってる気がします。
平日のスクンビットは徒歩の方が早いんじゃないかと思うくらいの渋滞で、一度プラカノンからアソークまでタクシー移動したんですけど1時間半かかりましたからね。
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