ラリオハからやってきたのがアルゼンチンの赤ワイン産地ナンバーワンのメンドーサ。
いろんな人からワイン天国だと聞いていたのでずーっと楽しみにしていました。
ラリオハからはバスで10時間。
アルゼンチン、チリのバスはたいてい2階建で座席も広くて値段はそんなに安くないけど、快適なものが多いです。スピードを出しすぎると運転席にアラームが鳴るシステムを採用している会社がほとんどらしく荒い運転もないし、メキシコみたいにバス強盗の心配もないし、たいてい定刻通りに来るし中南米の他の国の移動より安心して移動できる手段なはずなんですが、今回私たちを乗せたバスはメンドーサから3、4時間くらい手前の小さな町でストップ中に燃えました。
幸いバスが止まっている状態だったので、火事だーって聞こえてから2分後には貴重品抱えて脱出できたのと、バスのアシスタントのおじさんが大活躍で手に怪我しながら消火活動してくれたおかげで、乗客側には怪我人ゼロだったけど結構ショックな出来事でした。
長距離バスの火事って結構起こるみたいで、先日は走行中のバスが炎上して高速道路が何時間も閉鎖されたってニュースでやってました。
バスはもちろん走行不可能なので代わりのバスが来るまで数時間待って、やっとメンドーサに向かって再出発。
夕方にはメンドーサに到着する予定だったのが大幅に遅れて、予約していたホステルに着いたのは深夜前。なんか長い1日でした。
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