アンティグアにはなかなか品揃えのいいスーパーもあるのですが、生鮮食料品を買うなら市場に買うほうが安いし、種類も豊富です。
この市場、ごちゃごちゃしているし全体的に埃っぽいところですけどザンジバルの市場に比べたらかなり清潔だし、何より売っているものの種類が全然違う。タンザニアとグアテマラって経済規模的に似たり寄ったりかと思ってましたが、生活しやすいのは断然グアテマラです。今の所停電もないし、インターネット接続もばっちりだしね。ただ治安はグアテマラの方が悪いですけど。
お肉は吊るされてるのを選んで切ってもらうっていうシステム。冷蔵されている様子は全くないけど、アンティグアは涼しいので特に臭くもないし普通に美味しいです。
ここで度々お世話になってるのが、日本の方がいつもいる「まりぶり」というお肉屋さん。お持ち帰りのカツ丼やカツカレーを売ってるので有名ですが、私たちは牛肉を買うときに利用させてもらってます。
魚屋さんは月、木しか見かけないですが、海のない街な割には色々そろいます。
鮮度はそこそこと言ったところでしょうか。
アジア系の調味料を売っているお店が一軒あって、そこでは白菜や味噌なんかも買うことができます。日本のカレールーもあったけど賞味期限切れてたのでそこらへんは要注意です。70ケツァールもするから買おうと思う人は少ないでしょうが。
野菜、果物は種類も結構あって、安いです。どれも新鮮そうにみえるけど、グアテマラでは寄生虫の問題があるみたいで、消毒してから食べるようにと聞いたのでちゃんと守ってます。ちなみに野菜用の消毒液はスーパーで売ってます。
あとこれは市場ではないですが、アンティグアの外れにKaoba Farmsという農場があり、ウチからだと市場より近いのでよく利用してます。野菜の種類が豊富でオーガニックなのに格安だし、ちんげん菜やケールなんかもあって重宝してます。広大な畑を見学するツアーなんかもあるので興味のある人は行ってみてください。
一応スペインで2年以上暮らしていたので、日常会話くらいのスペイン語は頭に入っているはずなんですが、スペインとラテンアメリカではおなじスペイン語圏なのに色々な物の名前、特に食べ物の言い回しが全く違くてびっくりします。ドイツ語とオーストリアドイツ語が違うのと同じですね。
アンティグアにいる間に忘れかけてるスペイン語を習いに行こうと決めていたのですけど、もうすでに3週間もアンティグアにいるのに学校さえまだ決めてない状態です。師走っていうけど、時間たつの早すぎてびっくりです。1月にせめて3週間くらい通えたらいいな。
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