アデレードから「The Overland」に乗って10時間、オーストラリア第二の都市メルボルンへやってきました。
列車がついたサザンクロス駅の雰囲気からいって、今までの都市とは違ったかなり都会な雰囲気。
宿は町の中心地であるCBD(セントラルビジネスディストリクト)からちょっと離れたWindsorにあるホステル「Back of Chapel」
バーやショッピングで有名なチャペルストリートのすぐそばです。
しかしオーストラリアのホステル(ここではバックパッカーズって呼ばれています)値段の割りにクオリティがとほほです。その原因は宿側だけじゃなく、集まる旅人の年齢層が若いからってのもあるのだと思います。宿側がどんなに毎日掃除したって、使っている方がキリなく汚していたらどうしようもないですよね。(今回は部屋にあまりにもものが散乱しているのでドミから個室に移ったくらいです。)
今の宿は私達以外全員ワーキングホリデイ中の19歳から25歳くらいまでのヨーロピアンばかりで、本当うるさい!みんなお金がないから出かけずに、酒屋で安い酒を買ってきて、共同スペースで毎晩のようにパーティです。
しかも若くてエネルギーが余っているのか知らないですけど、酔っ払うと叫んだり、ものを壊したり、大声で歌ったり、雄たけびをあげたり、発情したりと朝まで動物園状態。体力がありあまっているみたいだから仕事にでも行けばいいのでしょうけど、メルボルンはそういう若者が世界中から集まってきていて仕事があんまりない状態らしいです。
こいつらはオーストラリアまできて何やっているんだ!って思う反面、そういえば私も10数年前たいして変わらなかったかもと思い返してみたり。
そんなわけで引き続き寝不足のメルボルンですが、私達夫婦の世界好きな都市トップ10にランクインするほど素敵な町です。
緑もたくさんあり、チャイナタウンやギリシャ人、イタリア人街があったりと住民はインターナショナルで、おいしいレストランや素敵カフェ、品揃えのいいマーケットがあり、自然もたくさんあり、気候は温暖。ショッピングにしても、でかけるにしてもエリアが色々あって選択肢があり、公共の乗り物でどこでも行ける。
相当気に入りました。住めといわれれば住めるかも。というかむしろ住みたい。唯一のネックは、ユーロ圏から来ると物価が高いってこと。ユーロがもっとがんばってくれればいいのですけどね。
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